サトウ歯科 デンタルインプラントセンター大阪

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今月のインプラント関連の最新論文

2009.01.19-Mon

【 佐藤琢也 記 】


デンタルインプラントセンター大阪では毎月、
インプラントと歯周病に関連する最新英論文を翻訳する勉強会が開催されております。


今月はインプラントを学ぶ歯科医師の先生向けに
下記の論文を紹介させていただきます。


Author(s): Schwartz Z, Doukarsky-Marx T, Nasatzky E, Goultschin J, Ranly DM, Greenspan DC, Sela J, Boyan BD.
Title: Differential effects of bone graft substitutes on regeneration of bone marrow.
Source: Clin Oral Implants Res. 2008 Dec;19(12):1233-45.
Key Words: Bone Graft Substitutes, Bone Marrow Restoration, Bone Remodeling, DBM

PURPUSE
各種の骨補填材とその組み合わせによる相違が,骨髄の再生にどのような影響を及ぼすかを検討.

MATERIALS AND METHODS
ラット(♀・231被験体)を12のグループに分けた.このグループは後に移植される8種の骨補填材とその組み合わせによる11グループ,そしてコントロールの1群からなる.ラット頸骨に骨髄腔まで到達する埋入窩をバーにて形成し骨髄を除去した.埋入窩には骨補填材(PLGA,Coralline-HA, Calcium Sulfate, Collagen-HA/TCP, Bovine-HA,DBM, Bioglass) を充填し,術後2週,4週,8週の埋入窩と,その周囲骨の変化を組織学的に観察した.比較の対象は新生した海面骨の割合(fig3),残余した骨補填材の割合(fig4),そして周囲骨に生成した海面骨の割合(fig5)である.

RESULTS
新生した海面骨と残余した骨補填材の量には相関が認められなかったが,骨髄と海面骨の再生量には反比例の相関関係が認められた.PLGAに浸漬させた骨髄はその再生に寄与するが,PLGA+BGへ付加したグループでは骨髄の再生を減少させた.骨補填材の存在は周囲骨の維持に役立つ結果となった.

DISCUSSION & CONCLUSION
多数の骨補填材は骨の再生を支持するが,その組織学的な組成は材料によって様々であった.DBMが骨補填材として最も適していると示唆された.

今月のインプラント関連の最新論文

2009.01.16-Fri

【 佐藤琢也 記 】


デンタルインプラントセンター大阪では毎月、
インプラントと歯周病に関連する最新英論文を翻訳する勉強会が開催されております。

今月はインプラントを学ぶ歯科医師の先生向けに下記の論文を紹介させていただきます。

Author(s): Schwartz Z, Doukarsky-Marx T, Nasatzky E, Goultschin J, Ranly DM, Greenspan DC, Sela J, Boyan BD.
Title: Differential effects of bone graft substitutes on regeneration of bone marrow.
Source: Clin Oral Implants Res. 2008 Dec;19(12):1233-45.
Key Words: Bone Graft Substitutes, Bone Marrow Restoration, Bone Remodeling, DBM

PURPUSE
各種の骨補填材とその組み合わせによる相違が,骨髄の再生にどのような影響を及ぼすかを検討.

MATERIALS AND METHODS
ラット(♀・231被験体)を12のグループに分けた.このグループは後に移植される8種の骨補填材とその組み合わせによる11グループ,そしてコントロールの1群からなる.ラット頸骨に骨髄腔まで到達する埋入窩をバーにて形成し骨髄を除去した.埋入窩には骨補填材(PLGA,Coralline-HA, Calcium Sulfate, Collagen-HA/TCP, Bovine-HA,DBM, Bioglass) を充填し,術後2週,4週,8週の埋入窩と,その周囲骨の変化を組織学的に観察した.比較の対象は新生した海面骨の割合(fig3),残余した骨補填材の割合(fig4),そして周囲骨に生成した海面骨の割合(fig5)である.

RESULTS
新生した海面骨と残余した骨補填材の量には相関が認められなかったが,骨髄と海面骨の再生量には反比例の相関関係が認められた.PLGAに浸漬させた骨髄はその再生に寄与するが,PLGA+BGへ付加したグループでは骨髄の再生を減少させた.骨補填材の存在は周囲骨の維持に役立つ結果となった.

DISCUSSION & CONCLUSION
多数の骨補填材は骨の再生を支持するが,その組織学的な組成は材料によって様々であった.DBMが骨補填材として最も適していると示唆された.